押しボタン無線送信機のボタンを１回押すと決められた一定時間の長さだけ無線受信機側でパトランプが回転します。決められた時間が経過するとパトランプは自動停止します。
工場内や倉庫の中で作業員や管理担当者の呼び出し、緊急連絡、交通誘導、業務連絡、周囲への危険の告知、注意喚起などに使用できます。
押しボタン送信機～タイマー回路内蔵受信機＋パトランプまでの通信距離100～300m。
仕事中の作業員への注意喚起、担当者の呼び出し
トラックや重機、フォークリフトなどの車輌誘導
自動車が駐車場から出庫する際のパトランプによる歩行者への警告、注意喚起。
工場で異常事態が発生した時に事務所に連絡。騒音の厳しい場所での社員の呼び出し。
日本製の商品です。
【システムが作動した時の動作イメージ】
発信側
【押しボタン付き無線送信機】
自動復帰型押しボタン付き特定小電力無線送信機
電源：AC100V
自動復帰型押しボタンスイッチ
リセットボタンのような押しボタンです。ボタンを押して、手を離すと、 バネでボタンが押し戻されます。
ボタンを押すとワンショット信号が受信機に送信されます。
押しボタン、受信機とも複数台でご利用いただくこともできます。ご相談ください。
複数台の回転灯を一斉に操作する場合など。
※電波の届く範囲内
特定小電力無線
長距離無線 通信距離100～300m
受信側
【タイマー回路内蔵無線受信機】
タイマー回路内蔵特定小電力無線受信機
特定小電力無線受信機。
送信機からの電波を受信すると、回転灯にタイマー回路で設定された時間だけ動作の指示を出します。
電源：AC100V
受信機には回転灯駆動時間設定用のタイマー回路内蔵されます。
押しボタン送信機からの電波を受けると予めタイマー設定された時間だけパトランプが回ります。
上の写真は60秒間設定。
-動作例-
送信機の押しボタンが１回押されると、受信機に接続された回転灯が60秒間駆動します。
60秒後、回転灯は自動停止します。
回転灯（小型LED表示灯）
パトライト社製。
アラーム音を発する機種やメロディを流す機種もあります。
車輌の出入り口で回転灯が回って、車輌の出庫を歩行者に知らせます。出入り口の歩行者に車の出庫の注意を促します。
独立送信アンテナと独立受信アンテナを相互に目視出来ない位置関係に設置すると通信が不安定になる場合がございます。
(基本的な動作例)
押しボタン付き特定小電力無線送信機
押しボタンを押します。外部送信アンテナから電波が発信されます。ボタンが押されると受信機に向けてワンショット無線信号（２、３秒間）を発信します
↓
無線 見通し100～300m
↓
タイマー回路内蔵無線受信機
送信機からの電波を受信すると内部スイッチがオンになり、 パトランプが回転、点滅をはじめます。
同時にタイマー回路のカウントダウンがスタートします。
カウントダウンが進み、タイマー回路が0になると内部スイッチはオフになりパトランプは自動停止します。
(製作例-応用品)
自動復帰型押しボタン付き特定小電力無線送信機
操作し易い大型の赤いボタンを使用しています。
電源：AC100V
タイマー回路内蔵無線受信機
押しボタン送信機からの電波を受信すると、 タイマー設定された時間だけ回転灯に動作の指示を出します。
電源：AC100V
受信機、回転灯へ電源を供給します。
※単相AC200V電源仕様をご希望の場合もご相談下さい。
受信機の中には回転灯駆動時間設定用のタイマー回路が内蔵されます。
押しボタン送信機からの電波を受けると予めタイマー設定された時間だけ、回転灯が駆動します。
-動作例-
押しボタンが１回押されると、回転灯がタイマー設定された60秒間駆動します。
押しボタンの電波を受信するとカウントダウンがスタートします。
カウントダウンが0になると回転灯は自動停止します。
回転灯の駆動時間を調節するタイマー。数値を変更して長さを調整できます。
直径１００ミリ小型LED表示灯
パトライト社の小型LED回転灯。
受信部分の機器に電源ケーブルで接続して作動させます。
外観は同じで、ブザー内蔵の機種とブザーの内蔵されていない機種をお選びいただけます。
色LED回転の駆動中の写真
LED光源とブラシレスモータ採用により長寿命を実現。メンテナンス工数を大幅に削減し、長期間安心してご使用いただけます。高所取付で使用される作業車の手配コストや作業工賃の削減に貢献します。
高視認性。新開発のデュアルリフレクタは、2重の反射鏡でLEDの光を効率的に集光。拡張された発光面積により視認性向上。回転灯特有の「走る光」の効果をさらに際立たせます。長寿命化でメンテナンスの心配無要。ブザーを併用することでより注意喚起が可能です。
パトライト社製回転灯、４色からお選びいただけます
ランプ部分のサイズ 直径100ミリ 縦140ミリ
電圧 AC100V
取付方法 3点ボルト足で取り付け金具に取り付けます。
警告音 ブザー内蔵の機種とブザー無しの機種の２種類からお選びいただけます。ブザーの音量は90dbです。
材質（グローブ/ボディ） ポリカーボネート
適合規格 PSE
回転灯の壁面取付用Ｌ字型ブラケット。回転灯の３点ボルトをブラケットにネジ止めします。その後、壁面にブラケットをネジ止めして固定しします。
回転灯壁面固定用Ｌ字型ブラケット。
壁面固定用Ｌ字型ブラケットを表示灯（回転灯）に取り付けた写真。
無線中継器 (※追加オプション機器)
送信機から遠信機の間の通信可能距離を延長したり、電波を遮断しやすい障害物を避けるための迂回ルートを作るためなどに使用する機器です。
標準電源：AC100V
中継機の基本イメージ。
中継機は、送信部(箱形)と受信アンテナがケーブルで繋がった形状をしています。
特定小電力無線中継機の基本イメージ図
電波の障害になっているポイントに中継機の受信部と送信部が配置されています。
中継機の受信アンテナで送信機から発信された電波を受信すると、反対の送信部（箱）から同一の周波数の電波を再送信します。
屋外で使用する場合は予め防雨ケース収納で製作。電源の無い場所の場合はソーラー電源式の中継機を製作することも可能です。
※中継機を使う際のご注意
中間に中継機を入れますと、送信から受信までの間に数秒タイムラグが生じる場合があります。
途中に中継機を入れた時のチャンネル構成の例。バケツリレーのように電波の受信を転送していきます。
(中継機の利用方法)
電波を遮断する建物自体の外壁に防雨ケース収納の中継機を取り付けて電波を迂回させて受信機まで流してやるイメージ図。
電波を邪魔する建物の角に、押しボタン送信機側のアンテナと受信機側のアンテナの両方を目視できるポイントが存在する場合には、以下のイメージ図のように建物の角に中継機を配置して電波を受信機まで流してやる方法があります。
中継機受信アンテナ
→押しボタン送信機の独立送信アンテナが目視出来る位置。
中継機送信部（箱）
→受信機の受信アンテナが目視出来る位置。
中継機受信アンテナと中継機送信部が専用の有線ケーブルでつながります。
長さは最長10ｍ。
（中継機の利用方法）
押しボタン送信機付属の送信アンテナと受信機付属の受信アンテナの双方から見通しの利く対面の建物の外壁に中継機を配置して、障害物を避けて通信する方法。
中継機を使って電波を反射させて流してやるようなイメージとなります。
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